外壁・屋根塗装の目的
外壁・屋根塗装の目的は、大きく分けて4つの目的があります。
- 美観の保持
- 耐久性の向上
- 断熱・遮熱性の向上
- 防汚性の向上
外壁・屋根は雨や風、紫外線などの外的要因によって常にダメージを受け、塗膜は劣化します。
塗膜の劣化を放置しておくと、色あせやひび割れなどの劣化サインが目立ち、外壁が古く見え、機能の低下につながります。

外壁塗装
外壁のメンテナンスは、建物を長持ちさせる上では欠かせません。外壁の色褪せが気になったり、外壁を触ったときに白い粉が手に付いたりしたら、外壁塗装のサインです。定期的にメンテナンスをしないと外壁は劣化するので、建物の美観が損なわれるだけではなく、建物の強度も弱くなってしまいます。建物の外壁に異変を感じたら、まずは一度ご相談ください。
【工事の手順】
足場の設置→高圧洗浄→コーキング補修→養生→下塗り→中塗り→上塗り→足場の解体

屋根塗装
屋根は、紫外線や雨風から建物を守ってくれる重要な役割を担っています。常に外気の影響を受けているので、放置しているとすぐに傷んでしまいます。しかし、建物の上の方にあるので、普段は目につきません。傷んでいても気づかないケースもあり、知らない間に劣化が進むこともあります。屋根が劣化して建物に影響が出る前に、しっかりと点検をすることが大切です。
外壁塗装の主な塗料の種類

- アクリル系塗料
- 特徴: アクリル系塗料は安価で、色合いが豊富で塗りやすいことが特徴です。しかし、耐久性や防水性能においては他の塗料に比べて劣ります。
- 耐用年数: 約5~10年
- ウレタン系塗料
- 特徴: ウレタン系塗料は、柔軟性があり、ひび割れに強いという特徴があります。防水性も高く、適切に塗布することで非常に長持ちしますが、フッ素系に比べると耐候性はやや劣ります。
- 耐用年数: 約7~10年
- シリコン系塗料
- 特徴: シリコン系塗料は、アクリル系に比べて耐候性や耐水性が優れており、価格と性能のバランスが取れています。施工性も良好で、一般的に広く使用されています。
- 耐用年数: 約8~13年
- ラジカル系塗料
- 特徴: ラジカル系塗料は、シリコン系と比較すると高い耐候性があります。比較的高い耐久性を持ちフッ素系よりも費用を抑えることができます。
- 耐用年数: 約10~15年
- フッ素系塗料
- 特徴: フッ素系塗料は、非常に高い耐久性を持ち、色あせや汚れ、耐候性に優れています。また、汚れがつきにくく、長期間美しい外観を保つことができます。
- 耐用年数: 約12~18年
塗料選びのポイント

- 耐久性を重視する
- 長期間にわたるメンテナンスの手間を減らしたい場合、耐久性の高いフッ素系塗料やシリコン系塗料を選ぶのが良いでしょう。特に、湿度の高い地域や風雨が強いエリアでは、より高耐久の塗料が求められます。
- 予算に合わせて選ぶ
- 予算が限られている場合、アクリル系やウレタン系の塗料を選ぶとコストを抑えることができます。ただし、これらはラジカル系やフッ素系と比べると耐久性が低いため、定期的に塗り直しが必要になります。
- 建物の状態や立地条件を考慮
- 高温多湿な地域や塩害が懸念される沿岸部では、塩分や紫外線に強いフッ素系塗料が適しています。逆に、比較的乾燥した地域であれば、シリコン系塗料でも十分効果的です。
- 施工業者と相談
- 塗料の選び方は、施工業者と十分に相談し、建物に最適な塗料を選ぶことが重要です。業者は経験や地域特性に基づいて、最適な提案をしてくれるでしょう。
長期間持つ塗料は存在するのか?

「長期間持つ塗料」という観点では、フッ素系塗料が最も優れた選択肢と言えます。フッ素系塗料は耐候性、耐水性、耐汚染性に非常に優れ、メンテナンスの回数を大幅に減らすことができます。しかし、その分、初期の施工費用は高めです。それでも、長期的に見ればコストパフォーマンスは良いと考えられます。
また、塗装の持ちを良くするためには、施工の際に下地処理をきちんと行い、塗料を適切に塗布することも重要です。適切な施工と定期的なメンテナンスを行うことで、塗料の耐久性を最大限に引き出すことができます。
